PCB調査とは?調査対象・確認方法・処理フローを実務目線で解説

PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、古い受変電設備やコンデンサなどに含有している可能性がある物質です。

PCBを含有している機器は、法律に基づいた適切な調査・保管・処分が必要となります。

本記事では、

・PCB含有機器の種類
・調査方法
・確認手順
・処理フロー

について、実務目線で分かりやすく解説します。

PCBとは

PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、絶縁性・耐熱性に優れていたため、過去に変圧器やコンデンサなどへ使用されていました。

しかし人体や環境への有害性が判明し、現在は製造・使用が禁止されています。

PCB含有の可能性がある機器

  • 油入変圧器
  • 高圧コンデンサ
  • リアクトル
  • 蛍光灯安定器
  • OFケーブル

PCB調査の流れ

PCB調査は、主に以下の流れで実施します。

  1. 機器リスト作成
  2. 銘板確認
  3. メーカー照会
  4. PCB含有判定
  5. 保管・処分方法確認

PCB含有の確認方法

PCB含有の有無は、主に以下で確認します。

  • 製造年
  • メーカー資料
  • 銘板情報
  • PCB判定資料
  • 絶縁油分析

PCB含有機器を発見した場合

PCB含有機器は、濃度区分によって保管・処分方法が異なります。

また、PCB特別措置法などに基づき、適切な管理が必要です。

無届保管や不適切処分は法令違反となる可能性があります。

まとめ

PCB調査は、受変電設備更新設計や改修工事において重要な確認事項です。

特に古い変圧器やコンデンサを扱う場合は、PCB含有の可能性を十分確認する必要があります。

実務では、メーカー照会やPCB判定資料の確認を行いながら、適切な処理フローを検討することが重要です。

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